大学院生修士1年のEvangelia Kazilaさんが平成27年度日本生態学会北海道地区会大会にて発表し、奨励賞を受賞しました。発表タイトルは『Differential individual growth as a factor of density-dependent mortality』です。
個体群生態学の重要な概念である密度依存性のメカニズムについて新しい仮説を提唱した研究です。この研究は修士1年としてKazilaさんが研究の「練習」として取り組み、博士課程の高津君の強力なサポートにより成し遂げられました。
Kazilaさんの修士課程のメインの研究はこれとは違ったものになりそうです。ご期待ください。